ランニングシューズのかかとの右側がすぐにすり減る悩みを抱えている私
シューズを上から見ると「まだ全然使えそう」でも、下から見ると「右側がすりへってソールがなくなりそう」なんです。
今までは、かかとのソールが擦り減ってなくなるまで履いて買い替えたりしたんですが、減ったままで走っていると姿勢がどんどんおかしくなるような感じがするし、何より買い替えが高いです、で、なんとかならんもんか・・・ と思っていた時に見つけたのが「かかとタフ」というかかと補修材。
目次
かかとタフは、見た目は特徴のないゴム片
かかとタフは、見てのとおり、半月のゴム板です、これをすり減ったところに専用接着剤で貼り付けるだけという補修方法、初めて見たときには、「ホントに大丈夫かよはがれそうだぞ」という印象で「またヤッテしまった」感がすごかったんですが、実際に使ってみると全く印象がかわりましたよ、もう全然平気なんですよね、とみゆう’ 実はすでに6~7回補修していて、おかげさまでシューズの寿命が劇的に伸びてます。
かかとタフ、補修作業は片足5分あれば十分
かかとタフの補修作業は超簡単です。
① すり減っているところをキレイキレイに拭きます。(2分)
② 専用接着剤を使い補修材を張り付りつくまで押してる。(2~3分)
①②で補修終了、初めてのときは位置決めでドキドキするかもしれませんが、専用の瞬間接着剤で張り付けますが、10~20秒くらいなら動かせます、あんまりドキドキする必要もないです。
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かかとタフ以外の補修材はどうだったか(失敗談)
根っからの貧乏性でセコイ とみゆう’ の補修の記録
① ダ〇ソーの補修ゴムと「かかとタフ専用接着剤」 ×
かかとの補修ゴムは100円ショップ(ダ〇ソー)でも売っていました、ただし接着剤タイプではなくて、金属のピンをかかと打ち込むものなのでビジネスシューズとかヒール向きのものです、100円で2枚くらいはいっていて、見た目もかかとタフにそっくり、かかとタフの専用接着剤を使ってランニングシューズに張り付けたところ、見事!完璧に接着できました、「やった!」と思ったんですが、走り出したら「ア!」と言う間にすり減りましたよ、1週間くらいで紙のようなペラペラな薄さになってしまいました。
使えません
② シューズドクターでカカトをてんこ盛り ××
かかと補修には「シューズドクター」という、ケーキのパテのように補修材を盛って直すのがあります、これも問題なくキレイに出来たんですが、しょせんはビジネスシューズ用、やっぱり用途が違うんですよね。
ダイソーのよりもさらに早くすり減りってしまい、走ったあとすり減った量がはっきりわかるくらいです、5キロ3回も走ればなくなりそう、さらに完全硬化するまで時間が掛かる欠点もあります、やっぱりビジネスシューズ用ですね。
もっと使えなかった。
③ かかとタフを普通の瞬間接着剤で貼ってみた。×××
かかとタフの「専用接着剤」は、色も匂いも「瞬間接着剤」なんですが、ですが1本600円+送料とちょと高め、そこでホームセンターの瞬間接着剤を代用品に使ってみたところ、見事接着に成功!
これはイケルかも!という感じだったのですが、取り付けたつけたハズの「新品のかかとタフ」が1回のジョギングでソールから消えてました、貼り方が悪かったのかもしれないですが・・・ かかとタフ1枚って普通の瞬間接着剤より高いんですよね、ショックです・・・
まったくもって使えません。
3パターンすべてダメ、金と時間の無駄、「安物買いの銭失い」という格言を思い出しました。
見てくれイマイチのかかとタフ愛用のワケ
かかとタフで補修したランニングシューズのソールはハッキリ言って「見た目の違和感ありまくり」かかとタフのところだけ盛り上がっているような感じで、これちゃんと走れるの?と10人いたら9人は思うでしょう
でも、これが、びっくりするくらい違和感なく走れちゃうんですよ
とみゆう’の場合は、ソールが水平になったことで、なんか履いた時もいい感じ。
これは新品?と 錯覚したいし思いこむようにしてました。
フルマラソンやタイムアップを目指しているランナー・アスリートの方には不向きかもしれませんが、日々の健康ジョギングで3~5km大会でも10キロくらいしかエントリーしない とみゆう’ にはこれで十分、お金も節約にもなって言うことないんです。
初めてのかかとタフはスターターキットが絶対にオススメ
ちなみに初めてかかとタフデビューの人は、接着剤付きの厚さ4mmの補修材が2枚入った「スターターキット」がオススメです、値段も1,000円+消費税とお手頃かと思います。
かかとが大きくすり減っていると4mmでは厚さが足りない場合もありますが、少なくともそこで一旦はすり減る進行を止めれます、とみゆう’は平気でしたが、もし走った感じ違和感があったらいけないので、最初は薄いほうがいいのではないかと?
気に入ったら、必要な厚さのかかとタフだけ購入、これでランニングシューズの寿命が伸びることは間違いないです。
かかとタフはどれくらい持つ?
これっは体重・速さ・コースによって変わってくると思うんですが、比較的体重の軽い人や女性なら、4mmでもかなり持ちそうな感じがします。
とみゆう’(70Kgちょっと・・・)だと、かかとタフ8mmで補修したときに、ジョギングでアスファルト舗装の道を3~4km、週3~4回した場合、3~4月くらいは十分持つ感じだと思います。
セコイ とみゆう’は、8mmすり減るまでかかとタフを使ってませんが、本当は4mmくらいでこまめに補修してあげたほうがよいと思いますね、なにせ貧乏性なんで、ちなみに、すり減ったかかとタフの上に軽くペーパーをかけて、上からカカトタフを貼ってますが全然大丈夫です。
ただ、ランニングシューズの補修には、フォームとか足にかかる負担とか、いろいろ賛否ありそうな感じなんで、走りにこだわる人には、おススメしませんよ。
ちなみ、とみゆう’の、かかとタフ歴は2足目に突入してます、1足目は補修しながら使って4年以上使い半年くらい前に寿命を迎えました、全体のソールそのものがなくなるまで使いましたよ、それからすると、今の2足目もまだまだ行けるハズ、あと3年は履いてやる。
問題点、自分だけデザインが違う・・・
かかとタフでシューズを補修し続けて履いていると、いつの間にか他の人とシューズのデザインが違っていることに気が付きます、RUNはファッション!という人には耐えられないかもしれませんね。
特に10kmくらいの大会だと、今時なシューズを履いている人が多くて、これはメンタルの補強が必要かも。
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